「う~ん、どうしよ。歩けるようになって、子どもがドアを開けだして困ってんねんなぁ」
「貴様……ッ!? さっきまで此処に転がっていたはず……なぜそこ(トイレ内)にッ!?」
そんな人、いませんか??
我が家の坊は成長曲線をだいぶ上に突破しているくらい大きいので、生後9か月位からドアノブに手を掛けて扉を開けるようになって困っていました。
同じような人のために、ドアノブの角度を変えるだけで出来る侵入者(?!)を防ぐ方法を書きますね。
用意するのは、「プラスドライバー」だけ!
作業は数分でできちゃいます♪
止められない侵入者

オムツ替えの途中に脱走し、背伸びしてドアを開けようとする侵入者(坊・9か月)を動画で激写
ドアの開け閉めが大好きでずっとやっているし、たまにバタン!と大きな音をさせて閉めるので、いつ指を挟むか戦々恐々とする日々。
最初は下の写真のように、ドアノブの上の丸い部分に爪の先を入れて、外側から鍵を回して閉めていました。

小さい穴に爪の先を入れて回す毎日。爪を短く切った後は回らない…だと……?!
トイレ、お風呂、寝室など数カ所。
これが毎日、何回もあると面倒臭いんです!
「いい加減、爪の先がもげるわ!」と放置したこと幾数回。もれなく扉を開けて駆け込む坊の姿がありました。
「何か良いやり方はないかな?」と考えたのが以下の方法です。
ちなみにこの方法は「一般的なレバーハンドル式のドアノブに限る」また「(背の大きさの関係で)大体2歳半~3歳位までのお子さんに限り対応できる」ものですので、あしからず。(それ以外の方、すみません!)
侵入防止策(ドアノブ角度変更)手順
1.ネジをはずす

プラスドライバーを用意。ネジに差し込んで回し、外します。
2.取っ手が外れました!

ネジを外して引っ張ると取っ手が外れます。そのままですね。
うちは外側と内側、両方の取っ手を外しました。
内側はいいや、という方はお好みで片方だけ変更しても良いと思います。

穴の向こうに作業者(旦那)のオレンジ服が見えていますね
3.取っ手を角度変更して付け替えます

90度回転させて、持ち手の先端が上にくるように付けます。
4.ネジを回して終了 !
扉突破の防止処置が完了

めっちゃ簡単です!
ドアの開閉がお気に入りだった坊がドアノブに手をかけますが、残念ながら回すことは出来ません。

「くうっ! 今までみたいに開かへん…なんでや?!(カチャカチャ)」

さよなら。ノブ乗りピグレット
そのうちまた脱走方法を会得するのも時間の問題のような気はしますが、部屋から脱走、侵入はしなくなりました。しばし平穏の時を楽しみたいと思います。
プラスドライバーを使う時や、ネジを外した後は、お子さんが工具に触ったり部品を飲み込んだりしないように十分、注意してくださいね!
大きくなるまでの期間限定ですが、簡単にできる方法なので試してみてはいかがでしょうか。