全国的に梅雨が明け、連日猛暑日が続いていますね。
今年の夏は、7月下旬と8月下旬にかけて日本の上空で高気圧の勢力が強まり、チベット高気圧と太平洋高気圧が同時に張り出す“ダブル高気圧”により、広範囲で暑さのピークとなる予想です。
そこで、この夏特に注意したいのが「ベビーカー熱中症」!みなさんは何か対策をしていますか?
今回は乳幼児向けの熱中症対策アイテムを紹介します!
今年の夏は「ベビーカー熱中症」に注意!

梅雨が明けてすでに1週間で2568人が熱中症で搬送されています。これは前年と比べ1169人増。(2021年7月5日~7月11日)
環境省の環境保健マニュアルによると、体温調節機能が十分に発達していない乳幼児は大人よりも熱中症にかかりやすいといわれています。その中でもベビーカーは地面に近い位置にいるため、大人より高温の環境にいます。
そのため大人よりも熱中症になりやすく、万一、なった場合は重症化しやすい傾向があります。
<乳幼児の熱中症のサイン>
・反応に元気がない
・体が熱い
・口の中がからから
・尿の量や回数が少ない
乳幼児向け熱中症対策グッズ3選
1,生後1ヶ月目から飲めるミネラル入りむぎ茶

野崎クリニックの野崎先生によると、ミネラル入りむぎ茶は汗と一緒に失われたミネラルを補給するだけでなく、ノンカフェイン、無糖なので熱中症対策にうってつけのドリンクです。
さらに生後1ヶ月の乳児からでも飲むことができるので、カフェインが含まれている他の飲み物に比べて安心して飲むことができます。
2,ハイシートベビーカー

ベビーカーに乗る乳幼児は地面から距離が近く、体感温度は大人が感じるよりも高くなっています。
ハイシートベビーカーは体感温度をやわらげることができるので熱中症対策としておすすめのアイテム。
3,装着可能小型扇風機

持ち運びができる小型扇風機は熱中症対策の必需品。
更に、卓上とクリップの両方を兼ね備えた2in1 扇風機はベビーカーにも使用することができて便利!
「ベビーカー熱中症」に注意して今年の夏を乗り切ろう

アチアチな日が続きますが、しっかり対策して暑い夏を乗り切りましょう!