妊娠中、産まれてくる赤ちゃんのために沢山準備をしなければなりませんよね。
「でも色んな種類があって実際はどれがいいのか分からない!!」
と、私も頭を抱えた経験があります。
なので今回は哺乳瓶の素材にピントを当てて、経験を積んだママさん達の声を集めてみたので是非参考にしてくださいね。
哺乳瓶の種類って?

哺乳瓶の素材は主に2つ。
ガラスかプラスチックかのどちらかです。
もっと追及すれば細かく分けることもできるのですが、かなり専門的になるので、この2つという認識さえしておけば大丈夫です☆
ガラス素材のメリットデメリット

まずはガラス素材から、実際のママさん達の声と共に見ていきましょう!
メリット
☆傷がつきにくい
これは一番多い声でした!
「がしがし洗っても傷がつきにくそうだし、使う回数が多いうちはガラスかな」とママの声。
新生児に月齢が近いほど菌が気になる!でもその分使用頻度も高いので傷つく可能性も増える!というお悩みはガラスで解決ですね☆
☆煮沸消毒や液体消毒に強い
様々な消毒スタイルに対応できるのはありがたいですね。
「食器洗い機も使えて、汚れ落ちはよかった!」との意見もありました。
☆丈夫で長持ち
ガラスなのでなかなか劣化はしません。
私の場合、乳首の部分は替えて、次男に長男のおさがりを使用しています。
☆ミルクが冷ましやすく調乳しやすい
毎日何度も行う調乳。
毎回温度ピッタリ!なんてわけにはいきません。
ママたちの声も「冷ましすぎたり熱すぎたりしたとき温度調整すぐできる!」「飲む量が増えたときに重宝した!」とのこと。
泣いている赤ちゃんに少しでも早くミルクを届けてあげたい親心ですね☆
デメリット
☆プラスチックより重い
「ミルトンから取り出すのに重くて毎回苦戦します・・・」と意見をもらった時「わかる!滑るよね!」と私も共感!
専用の取り出すハサミが売っていますが、我が家は家にある菜箸で取り出す方式なので、水が入った瓶を取り出す時につるつる滑る。
☆落とすと割れる
夜中何度も起きて育児疲れがたまり、手元が緩くなって落としてしまった経験が私にもあります。
更に赤ちゃんの小さなおててで、つるつる滑る重たいガラスを支えるとなると落としてしまうことも。
また、「長男が次男のガラス哺乳瓶を遊んで投げるという所業に及んだため、3本ほど割れてしまった・・・」と二人目育児のママさん。
我が家の長男も遊びはしないものの、次男が飲み終わると、ゲップさせている最中にキッチンに持って行ってくれますが、毎回ギリギリの淵に置いてあります。
兄弟姉妹がいる家庭ならではのエピソードですね。

プラスチック素材のメリットデメリット

もう1つのプラスチック素材はどうなのでしょうか。
メリット
☆軽くて持ち運びしやすい
「冷水につけて冷やす時に軽すぎて、たまに倒れて桶の中でぷかぷか浮いている笑」と状況を想像したらフフッとなってしまうエピソードが。
ガラス素材だとすぐに沈んでしまうので、素材の軽さならではですね!
赤ちゃんの荷物が多く大変なお出かけの場面では、ママさん全員がプラスチック素材推しでした☆
☆軽いので手が疲れにくい
これはママパパ赤ちゃん全員にとって嬉しい!
「自分で持つようになってからは軽いので家でもプラスチックにしました。自分で持ってころんとする姿は可愛かったなぁ。」 と語ってくれたママさん。
もちろん赤ちゃんにとって軽いほうがいい!
その間にオムツを替えたり、家事をしたりできます。
また、「搾乳機が合わなくて、手で搾乳していて腱鞘炎に・・・。ガラスは重くて使えなくなって、プラスチックがありがたかったよ!」と実際に経験したママじゃなきゃ分からない意見も!
抱っこでも腱鞘炎になるので、少しでも手の負担が減るのはありがたいです。
☆プラスチックは柔らかいので落としても割れにくい
「6ヶ月で自分で飲むようになったけど、ガラスの哺乳瓶をベビーカーから落として割ってからは、外出は絶対にプラスチック」 と実体験を語ってくれたママさん。
月齢が上がり、お出かけが増える場面でも赤ちゃんに優しい素材ですね。
また、万が一赤ちゃんに当たってしまっても、怪我のリスクがありません。
デメリット
☆消毒の方法が限られる
手軽さで人気の煮沸消毒や電子レンジでは熱変形してしまったり、破損してしまうことがあるので要注意です。
☆ミルクが冷めにくい
調乳に時間がかかればその分赤ちゃんを待たせてしまい、ママもパパも大変です。
しかしこれに限っては「飲んでる間は冷めにくい」や「冬は特に急激に冷めていく。子どもはどっちでも良さそうなんだけど親心・・・?笑」なんていうママさんの声もありました。
我が家の長男は人肌より温かめのミルクが好きだったので、冷めると微妙な顔で飲んでいた記憶があります。
そういう子にはいいのかもしれませんね。
☆傷がつきやすい
これは気を付けてもどうしても細かな傷がついてしまい、そこから菌が繁殖してしまうので要注意です。
洗う時もナイロンブラシではなく、スポンジブラシを使いましょう。
☆ニオイがつきやすい
これは、母乳やミルクに含まれるたんぱく質の汚れが取れておらず嫌なにおいの原因になることも。
すぐに洗わず時間か経つとなかなかにおいが取れない、汚れが落ちたように見えてもにおいが復活する、ということがあるようなので洗浄と除菌は気を付けなければいけません。
哺乳瓶も進化している!
上の2枚は実は割れても砕け散りにくいコーティングがされたガラスの哺乳瓶。
どちらもメリットデメリットをあげてきましたが、実は今ではこんな哺乳瓶も出てきています!

プラスチックもワット数の指定はあるものの電子レンジに対応しているものも!
※使用する際には説明文をしっかり確認しましょう。
赤ちゃんやママパパに合った哺乳瓶の選択を!

ここまでママさんたちの実際の声と共に、2つの素材を紹介してきましたが参考になったでしょうか?
赤ちゃんによっては哺乳瓶に好みがあったり、お出かけする頻度やライフスタイルにもよるので、慌ててたくさん購入しなくても大丈夫!
ママパパと赤ちゃんと相談して、ピッタリな哺乳瓶が見つかり、授乳が少しでもいい思い出になりますように。
